人気モデル瀬戸あゆみ、難病公表後の現状と母の告白に涙…
人気モデルの瀬戸あゆみさんが、自身が患う難病「脊髄小脳変性症」について、インスタグラムで近況を報告し、大きな反響を呼んでいます。彼女の率直な告白は多くの人々の心を打ち、共感と応援の声が多数寄せられています。
難病との闘い、そして母との繋がり
瀬戸さんは今年2月、脊髄小脳変性症であることを公表しました。この病気は、運動神経を司る小脳が徐々に破壊され、運動失調を主な症状とする神経疾患です。彼女は、「運動神経を司る小脳がどんどん破壊・消失してゆき、運動失調を主な症状とする神経疾患の病気です」と病状について説明しています。
今回の投稿では、実母も同じ病気を患っていたことを告白。「母はわたしと同じ病気だった。母は若くして、21歳で、わたしを産んだ。病院の記録によると病気を発症したのは30歳で、それまでは(っていうか記憶ではそれ以降も)普通のお母さんとして、わたしを自転車の後ろに乗せて、スーパーに買い物に行き、晩ごはんを作っていた」と綴っています。
進行する病状への不安と葛藤
瀬戸さんは、自身の病状が日々進行していることへの不安も吐露しています。「もう病気は日々進行していて、誰が見ても歩き方はおかしいし、階段の上り下りはゆっくり、手すりを持たないと不安定だし、ふとした時にバランスを崩して転んでしまうこともしょっちゅうだ」と現状を明かしました。そして、「問題は、わたしはいつまで母を続けていけるだろうか、ということだ」と、母親としての役割を担える期間への葛藤を語っています。
それでも前を向いて
病状の進行に対する不安を抱えながらも、瀬戸さんは前向きな姿勢を崩していません。彼女の勇気ある告白と、病と闘いながらも輝き続ける姿は、多くの人々に勇気を与えています。今後の彼女の活動に、更なる注目が集まります。