ボストン消防士、銃と薬物所持で逮捕!何が?事件の真相に迫る
ボストン消防士、大量の銃器と薬物所持で逮捕!
ボストン消防士のジョシュア・トンプソン容疑者が、複数の銃器関連の罪とメタンフェタミン取引の罪で逮捕されました。容疑者は、妻からの接近禁止命令に違反した疑いでも告発されています。
警察は、トンプソン容疑者の自宅を捜索し、登録されていないアサルトライフル5丁、拳銃5丁、約2000発の弾薬、ボディアーマー、メタンフェタミン錠剤などを発見しました。さらに、トンプソン容疑者の名義で登録されている別の拳銃3丁の所在も不明となっています。
警察の報告書によると、トンプソン容疑者は「何らかの紛争に備えているようだった」とされています。容疑者の行動は、通常の銃器所有者の範疇を大きく逸脱していると見られています。
容疑者の背景
トンプソン容疑者は、12年以上ボストン消防署に勤務しており、昨年は16万ドル以上の収入を得ていました。また、アメリカ陸軍と海軍の退役軍人でもあり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、うつ病、不安神経症と診断され、アデロールを処方されています。
事件の経緯
トンプソン容疑者は、妻からの接近禁止命令に違反した疑いで逮捕されました。妻は、過去1年間でいくつかの事件を詳細に語り、容疑者の行動がますます不安定になっていると訴えました。例えば、容疑者は妻の顔にブロワーを吹き付けたり、結婚指輪をトイレに流すように強要したりしたとされています。
今後の見通し
トンプソン容疑者は、すべての罪状について無罪を主張しており、裁判所は12月19日まで勾留を命じました。今後の裁判で、事件の真相が明らかになることが期待されます。
- 複数の銃器関連の罪とメタンフェタミン取引の罪で告発
- 妻からの接近禁止命令違反の疑い
- 自宅から大量の銃器と薬物が発見
- 容疑者はPTSD、ADHD、うつ病などを患っている