石破カレーが外交の鍵?日韓首脳会談の舞台裏を徹底解剖!
石破カレー外交とは?日韓首脳会談の裏側
先日行われた日韓首脳会談の舞台裏で、意外な立役者がいたことが明らかになりました。それは、石破茂首相が李在明(イ・ジェミョン)大統領をもてなしたという「石破式カレー」です。カレー好きで知られる李大統領のために、石破首相自らが考案した特製カレーが振る舞われたとのこと。
魏聖洛(ウィソンラク)国家安保室長によれば、この夕食会は和やかな雰囲気の中で行われ、両首脳の距離を縮める一助となったようです。就任からわずか2ヶ月でシャトル外交を早期に復元し、韓国主導で日韓協力強化を実現したと魏氏は強調しました。
未来志向の日韓関係構築へ
首脳会談では、両国の関係を未来志向で安定的に発展させていくことで一致。政府は首脳による相互訪問「シャトル外交」を定着させるとともに、経済や人的交流などさまざまな分野で協力を進め、日韓関係をさらに強化したい考えです。
また、北朝鮮の完全な非核化に向け、日韓両国に加えアメリカを含む3か国で緊密に連携していくことを確認。人口減少や災害対策など共通の課題についても、解決策を見いだすため協議の枠組みを立ち上げることで合意しました。
菅義偉氏も李大統領と会談
日韓議連の菅義偉会長も李大統領と会談し、訪日客の増加に触れ「草の根交流から日韓関係を盛り上げたい」と伝えました。会談では両国の安全保障協力や日米韓3カ国の連携強化についても話し合われました。
今回の首脳会談を受け、日韓関係が新たな段階に入ることが期待されます。石破カレーがそのきっかけとなったのか、今後の両国関係の発展から目が離せません。