水木しげる妖怪展が大人気!3万人来場達成の秘密とは?

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水木しげるさんの妖怪原画展、来場者3万人突破!

鳥取県立美術館で開催中の水木しげるさんの妖怪原画展が、開始からわずか一ヶ月で来場者数3万人を突破しました。24日には記念セレモニーが行われ、3万人目の来場者には妖怪のぬいぐるみやポストカードが贈られました。

3万人目となったのは、岡山県倉敷市から訪れた加瀬秀明さんと由紀子さんご夫妻。由紀子さんは「信じられない気持ちでいっぱいです。これも水木先生の妖怪の力のおかげかもしれません。作品をもっともっと知りたくなりました」と喜びを語りました。

この企画展では、水木しげるさん直筆の妖怪原画やオブジェなどが展示されているほか、水木さんが幼少時代を過ごした鳥取県境港市での生活や、漫画家としての歩みも紹介されています。水木しげるさんの妖怪世界を堪能できる貴重な機会となっています。

茨城県天心記念五浦美術館でも開催中!

さらに、茨城県天心記念五浦美術館では「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~」が開催されています。この展覧会では、水木しげるさんの妖怪画がどのようにして生まれたのか、その具体的な手法に焦点を当てています。約100点の妖怪画原画が一挙公開されるほか、水木しげるさんが参考にしていた書籍や関連資料も展示されています。

尾崎信一郎館長は「水木さんの世界や妖怪たちを美術史的に紹介しているので、涼みがてら、ぜひ見ていただきたい」と話しています。鳥取県立美術館での企画展は今月31日まで、茨城県天心記念五浦美術館での企画展は2025年9月12日(金)〜10月26日(日)まで開催されています。この機会にぜひ、水木しげるさんの妖怪世界に触れてみてください。

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