トミー・フリートウッド劇的勝利！松山英樹は29位でフィニッシュ
34歳のイングランド人ゴルファー、トミー・フリートウッドが、米国男子ツアー最終戦「ツアー選手権」で悲願の初優勝を飾りました。ジョージア州イースト・レイクGCで開催されたこの大会で、フリートウッドは首位タイからスタートし、最終日を68でまとめ、通算18アンダーで逃げ切りました。
フリートウッド、念願のPGAツアー初制覇
フリートウッドにとって、今回の勝利はPGAツアー164試合目にして初の栄冠です。DPワールドツアー（欧州ツアー）では7勝を挙げている実力者ですが、米国での勝利は長年の目標でした。今回の優勝で、フリートウッドは年間王者にも輝き、1000万ドル（約14億6866万円）という巨額の賞金を手にしました。
松山英樹は29位で大会を終える
一方、松山英樹は最終日を69でラウンドし、通算3オーバーで29位となりました。5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーという内容で、上位進出はなりませんでした。
2位タイにはパトリック・カントレーとラッセル・ヘンリーが、4位タイには世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーら3人が入りました。
年間王者争いの行方
フリートウッドは、今シーズン未勝利ながらも、フェデックスカップ・ランキング5位でこの最終戦を迎えました。今年のレギュレーション変更により、スタート時のハンディキャップが撤廃され、全選手が平等な条件で年間王者の座を争いました。その結果、フリートウッドが劇的な勝利を収め、年間王者の栄冠を手にしました。
松山英樹は最終戦で苦戦を強いられましたが、今後の活躍に期待がかかります。