野村萬斎、家族と舞台挨拶!ドキュメンタリー映画「六つの顔」大ヒット宣言!

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人間国宝の狂言師、野村万作(94歳)が、ドキュメンタリー映画「六つの顔」の公開記念舞台挨拶に、長男の野村萬斎(59歳)、孫の野村裕基(25歳)と登場し、会場を沸かせました。映画は、万作がライフワークとして取り組んできた演目「川上」を中心に、その軌跡と現在を描いた作品です。

「当然当たる!」力強い宣言

舞台挨拶で万作は、「『当たるといいな』は下品ですから、言わないことにして。『当然当たる』と思います」と力強く宣言し、会場からは大きな拍手が送られました。94歳という年齢を感じさせない、そのエネルギッシュな姿に、観客は圧倒された様子でした。

萬斎も喜びを語る

長男の萬斎は、「父のおじいさんのころからの話があって、裕基までつながっている。その中で人生というようなことが描き出されているんですね。とてもうれしいなと思いました」と、家族の歴史が詰まった映画への喜びを語りました。

過去にはCM出演も

万作は過去に、インスタントコーヒーのCMに出演したことがあると明かし、萬斎が「違いのわかる、ね」と有名なフレーズでフォローする場面もありました。会場は温かい笑いに包まれました。

映画「六つの顔」とは?

映画「六つの顔」は、野村万作の90年を超える芸歴と、狂言への情熱を描いたドキュメンタリーです。ライフワークである「川上」を通して、日本の伝統芸能の奥深さに触れることができる作品となっています。ぜひ劇場でご覧ください。

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