元UFC王者ランペイジ・ジャクソンの息子、プロレスラーを襲撃し大炎上！
元UFCチャンピオン、クイントン・"ランペイジ"・ジャクソンの息子が、カリフォルニア州サンバレーで行われたイベントで、対戦相手のレスラーに対して"身勝手で無責任な暴力行為"を行ったとして、謝罪しました。この事件は、ライブストリーミング中に発生し、大きな波紋を呼んでいます。
事件の概要
ソーシャルメディアに投稿された映像によると、ランペイジ・ジャクソンの息子、ラジャ・ジャクソン（プロMMAファイター）が、別の試合中にリングに乱入し、シコ・スチュ（本名：スチュアート・スミス）をマットに叩きつけました。映像には、ジャクソンがスミスに馬乗りになり、スミスが動かなくなるまで顔面や頭部を殴打する様子が映っています。その後、他のレスラーたちがジャクソンを制止しました。
CNNはこの映像を独自に検証できていませんが、動画プラットフォームKickは、ラジャ・ジャクソンのアカウントをプラットフォームからBANしたことを認めています。
ランペイジ・ジャクソンのコメント
ランペイジ・ジャクソンは日曜日の朝、X（旧Twitter）に「息子の行動を全く容認しない！」と投稿し、スミスは意識があり安定していると述べています。彼はまた、「ラジャ・ジャクソンは数日前にスパーリングで脳震盪を起こしており、身体的な接触を伴う行為は控えるべきだった」と付け加えました。
さらに、「父親として、彼の健康とスミス氏の健康状態を深く懸念しています。このような事態が発生したことを非常に残念に思っていますが、今はスミス氏の一日も早い回復を願っています。彼（ラジャ・ジャクソン）に代わって、そしてKickに、今回の事態についてお詫び申し上げます」と述べています。
主催者の見解
主催者KnokXの声明によると、この事件は当初、脚本の一部として計画されていたものでしたが、意図した以上の事態に発展したとのことです。「まず第一に、私たちの思いと祈りは、スチュアート・スミス氏（シコ・スチュ）と共にあります。彼の状態を最優先に考え、経過を見守っています」と主催者は述べています。
今後の展開
この事件は、プロレス界内外に大きな衝撃を与えています。警察が捜査を開始したかどうかは不明ですが、今後の展開が注目されます。被害者であるスチュアート・スミスの一日も早い回復を願うとともに、同様の事件が二度と起こらないよう、再発防止策が求められます。
- 事件はライブストリーム中に発生
- ラジャ・ジャクソンのKickアカウントはBAN
- ランペイジ・ジャクソンが謝罪
- 被害者のスチュアート・スミスの回復を祈る声が多数