記録的大雨！北海道・東北で道路冠水、土砂災害警戒！最新情報
北海道・東北地方で記録的な大雨、各地で被害
8月26日、27日にかけて、北海道と東北地方を中心に記録的な大雨となりました。前線を伴った低気圧の影響で、各地で道路の冠水や河川の増水、土砂災害が発生しています。
北海道豊富町：観測史上最大の降水量
北海道豊富町では、27日未明までの24時間降水量が197.5ミリを記録し、観測史上最大を更新しました。町内の一部住宅街では道路が冠水し、床上浸水の被害も確認されています。消防が排水作業に追われる一方、牧草地帯も水没し、酪農への影響も懸念されています。
東北地方：激しい雷雨と土砂災害警戒
東北地方の日本海側でも、前線の影響で局地的に激しい雷雨となっています。秋田県秋田市では1時間に40.0mmの激しい雨を観測し、道路冠水の報告が相次いでいます。秋田県内や山口県内には、土砂災害警戒情報や大雨警報、洪水警報が発表されています。
今後の見通しと注意点
東北地方の日本海側では今日の午前中が、山陰では午後にかけてが雨のピークとなる見込みです。雷を伴った激しい雨による道路冠水や低地の浸水に警戒が必要です。また、地盤が緩んでいる地域では、土砂災害発生のリスクも高まっています。河川や用水路の近く、急な斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。
気象庁や自治体の発表する最新の気象情報に注意し、安全な場所で過ごすように心がけましょう。
- 最新の気象情報を確認する
- 危険な場所には近づかない
- 避難場所を確認しておく