大阪松竹座、閉館へ!道頓堀の劇場、2026年5月で幕を下ろす衝撃
大阪松竹座、2026年5月で閉館…老朽化が理由
大阪の道頓堀に位置する歴史ある劇場、大阪松竹座が、2026年5月の公演をもって閉館することが発表されました。運営元の松竹によれば、建物の老朽化が理由とのことです。大正時代に開場し、100年以上にわたり大阪の文化・芸能を支えてきた劇場だけに、閉館を惜しむ声が上がっています。
活動写真館から演劇の殿堂へ
大阪松竹座は1923年に活動写真館(映画館)として開業。その後、1997年に演劇の劇場として新築開場し、歌舞伎、新喜劇、ミュージカル、落語会など、多彩な興行を行ってきました。道頓堀のランドマークとして、多くの人々に愛されてきた劇場です。
閉館後の計画は未定
松竹は、閉館後の建物の計画については「検討を進めており現時点では未定です」としています。今後の情報公開に注目が集まります。
歌舞伎などの興行は場所を変えて継続
劇場としての大阪松竹座は一旦終了となりますが、大阪における歌舞伎をはじめとする多彩なラインナップは、場所を変えて様々な劇場やホールでの興行を継続していくとのことです。ファンにとっては一安心のニュースと言えるでしょう。詳細は準備が整い次第、順次発表される予定です。
道頓堀の風景が変わる?
大阪松竹座の閉館は、道頓堀の風景にも大きな影響を与える可能性があります。今後の道頓堀の活性化策にも注目が集まります。
- 2026年5月公演をもって閉館
- 老朽化が理由
- 歌舞伎などの興行は継続
- 閉館後の計画は未定