菊花賞へ視界良好!ゲルチュタール、日本海Sを制覇!坂井瑠星騎手も絶賛
3歳馬ゲルチュタール、日本海ステークスで世代の力を見せつける!
8月30日、新潟競馬場で行われた日本海ステークス(3歳以上3勝クラス、芝2200メートル)で、ゲルチュタール(牡3歳、栗東・杉山晴厩舎、父[父名])が勝利を飾りました。メンバー唯一の3歳馬でありながら、古馬相手に見事なレース運びを見せ、秋のG1レースに向けて大きな一歩を踏み出しました。
レースでは、好位3番手をキープし、直線ではウインオーディンとの激しい競り合いを制しました。騎乗した坂井瑠星騎手は「一戦ごとに力をつけています。道中の雰囲気も良くなっていると感じました。早めに仕掛けましたが、かわされる感じは全くなく、今後が楽しみです」とコメント。ゲルチュタールの成長に手応えを感じている様子でした。
このレースは過去にも菊花賞馬を輩出しており、2023年にはドゥレッツァが、昨年はヘデントールがそれぞれ好成績を収めています。杉山晴調教師は「菊花賞は選択肢の一つとして考えています。クラブと相談しながら決めたい」と語り、菊花賞への出走も視野に入れていることを示唆しました。
過去の好走馬がG1で活躍!出世レースとしての注目度
- 2023年: ドゥレッツァ (菊花賞制覇)
- 2024年: ヘデントール (天皇賞・春2着)
ゲルチュタールの今後の活躍に期待が高まります。次走の情報にも注目が集まります。