カシオペア車両展示決定!大宮駅西口、新たな名所に!

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豪華寝台特急として人気を博した「カシオペア」の車両が、大宮駅西口で開発中の大型複合施設「(仮称)桜木PPJ」で展示されることが決定しました。JR東日本が発表したもので、鉄道ファンにとっては見逃せないニュースです。

「カシオペア」とは

「カシオペア」は1999年に上野と札幌を結ぶ寝台特急としてデビューし、全室個室という豪華な内装や、美味しい食事が楽しめることで人気を集めました。2016年に北海道新幹線の開業に伴い定期運行を終了しましたが、その後もツアー専用列車として活躍を続けました。しかし、車両の老朽化が進み、2025年6月に惜しまれつつ引退しました。

展示される車両

展示されるのは、展望室タイプの個室「カシオペアスイート」を備えた1号車スロネフE26です。車両のそばには、カシオペアの歴史を学べる解説板や見学デッキも整備される予定です。これにより、訪れる人々は、カシオペアの豪華な内装や雰囲気を間近で体験し、その歴史に触れることができます。

複合施設「(仮称)桜木PPJ」とは

「(仮称)桜木PPJ」は、JR東日本と大和ハウス工業などが共同で開発を進めている大型複合施設です。商業施設やオフィスなどが入る予定で、2027年春の竣工を目指しています。カシオペアの展示は、この複合施設の目玉の一つとなり、大宮駅西口の新たなランドマークとして注目を集めることでしょう。

鉄道のまち大宮

大宮は、古くから鉄道の要衝として栄えてきました。鉄道博物館をはじめ、鉄道に関する施設も多く、まさに「鉄道のまち」と言えるでしょう。今回のカシオペアの展示は、そんな大宮の魅力をさらに高めるものと期待されます。

今後の展開

JR東日本は、今後もカシオペアの展示内容の詳細を発表していく予定です。鉄道ファンはもちろん、多くの人々にとって楽しみなニュースとなるでしょう。「(仮称)桜木PPJ」の完成が待ち遠しいですね。

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