誤審騒動!パイレーツ監督激怒、ドジャース戦で前代未聞の抗議!
MLBで前代未聞の光景が繰り広げられました。ドジャース対パイレーツ戦で、明らかな誤審に対し、パイレーツのドン・ケリー監督が激怒。その抗議方法が、米メディアを驚かせました。球場は騒然となり、大ブーイングが巻き起こりました。
疑惑の判定:バットに当たったのにボール?
問題のシーンは、7回裏、ドジャースが5-7と2点ビハインドで迎えた場面。2アウト2塁で、スミス選手が打席に入りました。カウント1-2からの内角球に対し、スミス選手はハーフスイング。リプレイ映像では、ボールがバットに明らかに当たって捕手のミットに収まっており、ファウルチップで三振となるはずでした。しかし、球審はなんとボールと判定!
ケリー監督、前代未聞の猛抗議
この判定に、パイレーツのデービス捕手はすぐにアピール。すると、ケリー監督がベンチから飛び出し、激しく抗議しました。なんと、捕手に実際のボールを要求し、バットに触れた跡があると審判に猛アピール!しかし、判定は覆らず、スミス選手はその後タイムリーヒットを放ち、1点差に詰め寄りました。
米メディアも驚愕
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は、自身のX(旧Twitter)で「こんなものは今まで見たことがない。パイレーツのドン・ケリー暫定監督が、ニック・レンツ球審にヘンリー・デービス捕手の主張を証明するためにボールを要求した」と驚きを伝えています。
NHK解説者も困惑
NHKの解説を務めた今中慎二氏も「当たってますね。なんでこうなるんですかね」と困惑した様子。球場全体からは大ブーイングが巻き起こり、異様な雰囲気に包まれました。
試合はパイレーツが制す
その後、パイレーツは1点を追加し、9-7でドジャースを下しました。しかし、この誤審騒動は、試合結果以上に大きな波紋を呼んでいます。今後の審判の質の向上、そしてMLB全体の公平性に対する議論を呼ぶことになりそうです。