ソニー、Xperiaの便利機能をまさかの有料化!ユーザー騒然

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ソニー、カメラアプリの重要機能をサブスクリプション化

ソニーが、スマートフォンでソニー製カメラを制御できる「Monitor & Control」アプリをアップデートし、一部機能をサブスクリプションモデルに変更したことが、カメラユーザーの間で大きな波紋を呼んでいます。

特に物議を醸しているのは、USB接続による高解像度モニタリング機能が有料化された点です。これまで無料で利用できた機能が、月額4.99ドルまたは年額49.99ドルの「Basic」プランに加入しないと利用できなくなりました。

また、USBビデオフィードの対応機種も制限され、一部のハイエンドXperiaスマートフォンのみに限定されました。ソニーのXperiaシリーズは、一般的なスマートフォンとしては選択肢に入りにくいかもしれませんが、ソニー製カメラを業務または趣味で使用しているユーザーにとっては、タッチスクリーンモニターとして活用できる利点がありました。カメラ本体の小さく見にくい画面よりも、はるかに操作性が向上するからです。

プロの現場にも影響か

特に、有線接続による低遅延の映像伝送は、プロの現場での制作効率を大幅に向上させるとして重宝されてきました。今回の有料化は、プロのカメラマンにも少なからず影響を与える可能性があります。

Redditユーザーの指摘によれば、UVC(USB Video Class)を介した有線接続は、有料プランでのみ利用可能とのこと。ソニー製カメラにUSB-Cポートがない場合は、ミニHDMIポートとUVC-HDMIアダプターを併用できますが、こちらもサブスクリプションが必要です。

ユーザーからは不満の声

この変更に対し、ユーザーからは「なぜ今まで無料だった機能を突然有料化するのか」「Xperiaユーザー以外は切り捨てるのか」といった不満の声が上がっています。ソニーの今後の対応が注目されます。

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