Zerodha CEO、過酷フィットネスレースでまさかの入賞!その秘訣は?
インド最大の証券会社ZerodhaのCEO、ニティン・カマト氏が、ムンバイで開催されたHYROXフィットネスレースで見事3位に入賞しました。普段からフィットネス愛好家として知られるカマト氏ですが、本格的な競技会で表彰台に立つのは素晴らしい快挙です。
HYROXとは?
HYROXは、1キロのランニングと8種類のフィットネスエクササイズを交互に行う過酷なレースです。参加者は、Ski Erg、Sled Push、Sled Pull、Burpee Broad Jumps、Row、Farmer’s Carry、Sandbag Lunges、Wall Ballsといった種目をこなしながら、持久力と機能的な筋力を試されます。完走までのタイムを競い、最も速い参加者が勝者となります。
カマト氏は、自身のX(旧Twitter)アカウントで「HYROXでは年を取っていることが有利に働くようだ。年齢別カテゴリーで3位」とコメントしています。また、癌を克服した妻のシーマさんもレースに参加し、完走しました。カマト氏の記録は1時間27分で、プロではないにも関わらず、非常に優れたタイムです。
HYROXは、2017年にドイツでクリスティアン・トエツケ氏とオリンピックホッケー金メダリストのモーリッツ・フュルステ氏によって設立されました。現在では、世界最大の屋内フィットネスレースシリーズへと急速に成長しており、30カ国以上、85以上の都市で開催されています。そのユニークなフォーマットは、持久力と機能的なフィットネスを組み合わせたもので、世界中で同じ形式で開催されます。
インドでのHYROX人気
HYROXは、近年インドでも人気が高まっており、デリーやムンバイで盛況なイベントが開催されています。今後、ベンガルールでも開催が予定されています。
カマト氏の挑戦
カマト氏が参加するフィットネスイベントはHYROXだけではありません。以前には、複雑な障害物コースを攻略するDevil's Circuitにも挑戦しています。 Zerodhaの経営者として多忙な日々を送るカマト氏ですが、フィットネスには真剣に取り組んでいるようです。そのストイックな姿勢は、多くの人々に刺激を与えています。