衝撃!世界陸上100m、日本勢まさかの全滅…織田裕二も「怖い」
世界陸上2025東京、男子100m予選で日本勢全滅の衝撃
東京で開催中の世界陸上2025。大会初日、男子100m予選で日本代表のサニブラウン・アブデルハキーム選手、桐生祥秀選手、守祐陽選手が全員敗退するという衝撃的な結果となりました。国立競技場は、期待から一転、大きなため息に包まれました。
サニブラウン選手は10秒37で7着、桐生選手は10秒28で5着、守選手も10秒37で7着と、いずれも準決勝進出には届きませんでした。前回大会ファイナリストのサニブラウン選手、そして難病と故障を乗り越え6年ぶりの世界陸上出場となった桐生選手の敗退は、多くのファンを落胆させました。
サニブラウン選手「もったいないことをした」
予選後、サニブラウン選手は「本当にもったいないことしたなと思います」とコメント。「前半で遅れをとってしまい、後半失速してしまった」と悔しさを滲ませました。しかし、国立競技場の大声援には感謝の気持ちを述べていました。
桐生選手、難病と故障を乗り越え
桐生選手は、難病と故障を乗り越えての出場となりました。予選敗退という結果に対し「ふがいなさが出た」と語りながらも、再び世界に挑む覚悟を示しました。6年ぶりの世界陸上出場となった今大会は、桐生選手にとって特別な意味を持つものでした。
織田裕二さんも衝撃「本当に怖い世界」
TBS系生中継に出演していた大会スペシャルアンバサダーの織田裕二さんは、日本勢の予選敗退に大きな衝撃を受けた様子。「本当に、本当に怖い世界だよね」とコメントし、世界陸上の厳しさを語りました。特にサニブラウン選手の敗退には「う~わ、怖っ!」と驚きを隠せない様子でした。
海外勢は順当に準決勝へ
一方、海外勢は実力を見せつけました。前回王者のライルズ選手は9秒95で1着、今季世界最高タイムを持つトンプソン選手も9秒95で1着と、順当に準決勝へ駒を進めています。
日本勢は残念な結果となりましたが、今後の活躍に期待しましょう。