武豊騎手、盟友を偲ぶ献花式…競馬界に深い悲しみ
8月29日に逝去された馬主・松本好雄さんを偲び、9月13日に阪神競馬場で日本騎手クラブ主催の献花式が執り行われました。多くの騎手や関係者が参列し、故人を追悼しました。
武豊騎手「ぽっかりと穴が開いたよう」
日本騎手クラブ会長である武豊騎手は、献花式後、「(亡くなってから)少し時間はたちましたが、ぽっかりと穴が開いたような気持ちです。思い出すと寂しいですし、感謝しかありません」と語り、松本オーナーへの深い敬意を表しました。
献花式には30名以上の騎手が参列
献花式には、武豊騎手をはじめ、和田竜二騎手、川田将雅騎手など30名以上の騎手が参列。松本さんの勝負服の色である青と桃色のカーネーションが献花台に供えられ、静かに冥福を祈りました。
武豊騎手は、献花式開催の経緯について、「阪神競馬場で献花台が用意されたというニュースを聞いて、ジョッキーの間で自然発生的に。行きたいけど競馬開催中なので行けないということで、相談した上で開催が終わった後にこういう時間をつくっていただきました」と説明しました。
松本好雄オーナーは、数々の名馬を所有し、競馬界に多大な貢献をされました。その功績を称え、多くの関係者がその死を悼んでいます。
- 武豊騎手、盟友を偲び涙
- 阪神競馬場で献花式
- 30名以上の騎手が参列
松本オーナーのご冥福を心よりお祈り申し上げます。