熱海富士が秋場所で高安を破る！琴風氏も大絶賛、大関昇進の可能性は？
大相撲秋場所の初日、平幕の熱海富士（23）が小結の高安（35）を寄り切りで破り、白星スタートを切りました。この勝利を受け、元大関の琴風浩一氏（68）と元小結の舞の海秀平氏（57）が熱海富士の将来に大きな期待を寄せています。
琴風氏、熱海富士の相撲を絶賛
NHKで解説を務めた琴風氏は、熱海富士の相撲について「前へ前へ体をぶつけていったら、この大きな体が生きる。このような相撲が増えれば、あっという間に大関に上がってくる逸材」と高く評価しました。琴風氏は現役時代、がぶり寄りを得意とし、2度の優勝を果たした実力者です。
舞の海氏も熱海富士を称賛
一方、舞の海氏は「最後はがぶり寄りでしたね。あれは令和の琴風になれるかもしれない」と熱海富士の相撲を称賛しました。琴風氏もこれに対し苦笑いで応じ、会場を沸かせました。
大関・琴桜への期待と苦言
また、琴風氏は大関・琴桜（27）についても言及。3場所連続で8勝止まりだった琴桜が阿炎（31）を破った一番について、「昨年の九州で優勝して一気にいくかと思ったら、ここ数場所は勝っても8番。角番にもなるし、期待外れのところが多かった」と苦言を呈しつつも、「この苦しみを乗り越えて、少し開眼しだしたかもしれない」と期待を込めました。
秋場所の注目力士
秋場所は、熱海富士や琴桜といった力士たちの活躍から目が離せません。今後の取り組みにも注目が集まります。