大谷翔平が敵将を唸らせた!PS仕様の投球と脅威の50号ソロ!
ドジャースの大谷翔平選手が、フィリーズ戦で投打にわたり圧倒的なパフォーマンスを見せつけました。投手としては5回無安打無失点、打者としては今季50号となるソロホームランを放ち、チームを勢いづけました。しかし、ドジャースは9回に逆転を許し、6-9で敗れました。
敵将も脱帽!大谷翔平の脅威
フィリーズのロブ・トムソン監督は、初対戦となる大谷翔平の投球について「彼はかなり優秀だと思った。だって彼はそうだから」と絶賛。ポストシーズンでの対戦を見据え、「彼の投球方法を実際に見ることで、少しは役に立つと思う」と語りました。
短期決戦を見据えた投球
野球評論家の髙橋尚成氏は、大谷翔平の投球について「すでに短期決戦を意識したかのような、圧倒的な投球だった」と分析。初回から最速163.7キロを計測するなど、全力投球で相手打線を圧倒しました。また、「先を考えないPS(ポストシーズン)仕様の投球に映った」と指摘し、短期決戦を見据えた戦略的な投球術を評価しました。
ベーブ・ルース以来の快挙!
大谷翔平選手は、今回の50号ホームランで、メジャー史上6人目となる2年連続50本塁打を達成。さらに、投手としても今季1勝を挙げており、同一シーズンで50本塁打と投手勝利を両立させたのは、ベーブ・ルース以来104年ぶりの快挙となります。
過去の達成者
- ベーブ・ルース(1920年、1921年、1927年、1928年)
- マーク・マグワイア(1996年~1999年)
- ケン・グリフィーJr.(1997年、1998年)
- サミー・ソーサ(1998年~2001年)
- アレックス・ロドリゲス(2001年、2002年)
大谷翔平選手の今後の活躍に、ますます目が離せません。