速報!大谷翔平、前人未到の記録達成!50本塁打&ノーヒット投球!
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、またしてもMLBの歴史に名を刻みました。フィラデルフィア・フィリーズ戦で5回をノーヒットに抑えた後、8回にソロホームランを放ち、MLB史上6人目となる2年連続50本塁打を達成しました。昨シーズンは54本塁打を放ち、50本塁打・50盗塁を同時に達成するという前人未到の記録を打ち立てています。
大谷翔平、異次元の活躍
このホームランは、大谷選手が同試合で5回を投げノーヒットに抑えた直後に飛び出しました。大谷選手は5回を68球で投げ終え、5つの三振を奪いました。唯一の走者は、1回にブライス・ハーパー選手に与えた四球のみでした。
大谷選手が降板した時点でドジャースは4-0とリードしていましたが、6回にジャスティン・ウロブレスキ投手が崩れ、フィリーズが逆転に成功。ドジャースは8回に同点に追いつきましたが、ブレイク・トレイネン投手が再び崩れ、フィリーズが9-6で勝利しました。
AP通信のジョシュ・デュボウ氏によると、ドジャースは1906年以来初めて、先発投手が5回ノーヒットに抑えたにもかかわらず、リリーフ陣が9点以上を失うという記録を作ってしまいました。
歴史に名を刻む
大谷選手は今シーズン、カル・ローリー、カイル・シュワーバー両選手と共に50本塁打クラブ入りを果たし、50本塁打を達成した選手が3人以上出たのは、1998年と2001年に並び史上3度目となりました。
特筆すべきは、大谷選手がMLB史上唯一、同じシーズンに50本塁打と50奪三振を達成した選手であるという点です(ベーブ・ルースは、最初の50本塁打を達成する前年に投手としての活動をほぼ終えています)。
また、ドジャースのブレイク・スネル投手とフィリーズのヘスス・ルザルド投手は、今シーズン本塁打を打たれにくい投手として成功を収めています。この試合では、どちらがその記録を維持できるかが注目されました。
過去の偉大な記録保持者
- ベーブ・ルース(1920-21)
- マーク・マグワイア(1996-99)
- ケン・グリフィー・ジュニア(1997-98)
- サミー・ソーサ(1998-2001)
- アレックス・ロドリゲス(2001-02)
※マグワイアとソーサは後にステロイド使用疑惑が浮上し、ロドリゲスもPED疑惑が報じられています。