鵜澤飛羽、世界陸上で誓い！リレーでメダル獲得へ！
陸上世界選手権男子200m準決勝で、鵜澤飛羽選手(JAL)は20秒23で惜しくも決勝進出を逃しました。しかし、日本勢8年ぶりの決勝進出は叶わなかったものの、その健闘は目を見張るものがありました。
レース後、鵜澤選手は「世界大会3回目で一番いい走りができた。今の全力が出せて、それでダメならお手上げ」と語り、全力を出し切ったことを強調しました。決勝進出者全員が19秒台というハイレベルな戦いに、驚きを隠せない様子でした。
しかし、鵜澤選手の挑戦はまだ終わりません。メダルの期待がかかる400メートルリレーでは、アンカーを務める見込みです。「個人種目は終わりましたけどリレーがあるんで。今やる気すごい。メダル取ります」と力強く宣言し、リレーでのメダル獲得に意欲を見せています。
今シーズンは絶好調で、8月のナイトゲームズ・イン福井では自己ベストを更新。日本記録まであとわずかと迫るなど、目覚ましい成長を遂げています。以前には突発性難聴を患っていることを告白しましたが、現在は治療に専念し、前向きな姿勢で競技に臨んでいます。
ライルズ選手、200mで4連覇なるか
一方、東京世界陸上では、男子200m決勝が注目されています。ノア・ライルズ選手が、史上2人目の4連覇に挑みます。準決勝では今季世界最高記録を叩き出し、織田裕二さんも興奮を隠せない様子でした。
ジャマイカの新星、ブライアン・レベル選手や、パリ五輪金メダリストのL.テボゴ選手も参戦し、ハイレベルな戦いが予想されます。チケットは完売しており、大観衆が見守る中、熱い戦いが繰り広げられるでしょう。
鵜澤選手、東京2025世界陸上への意気込み
「リレーがあるので、そこに向けてしっかりやっていきます。メダルを取って、さっきよりも盛り上げてやりましょう。」と鵜澤選手はコメントしています。東京2025世界陸上での活躍が期待されます。
- 参考: JAAFメディアチームのコメント
- 東京2025世界陸上特設サイト: [http://www.jaaf.or.jp/wch/tokyo2025/](http://www.jaaf.or.jp/wch/tokyo2025/)