バルサ危機!?サラリーキャップ大幅減!ラッシュフォード獲得に暗雲か?
衝撃のニュースが飛び込んできました。ラ・リーガが発表した各クラブのサラリーキャップで、バルセロナが大幅な削減を強いられていることが明らかになったのです。その額、なんと1億1200万ユーロ(約170億円)減! これは、あのレアル・マドリードの半分以下の金額です。
サラリーキャップとは?
サラリーキャップとは、各クラブが選手や監督、コーチなどの人件費に使える上限額のこと。ラ・リーガでは、各クラブの収入に応じてサラリーキャップが設定され、それを超える支出は認められません。サラリーキャップを超過した場合、選手の登録が制限されるなどのペナルティが科せられます。
バルセロナの現状
バルセロナのサラリーキャップは、以前の4億6300万ユーロから3億5100万ユーロに大幅に減少しました。これは、クラブの財政状況が厳しいことを示しています。 今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍で加入したマーカス・ラッシュフォードの完全移籍オプション行使にも影響が出てくる可能性も指摘されています。ラッシュフォードはバルセロナへの移籍を希望しており、背番号14を与えられ、すでにチームにフィットしている様子を見せています。しかし、バルセロナが来夏ラッシュフォードを完全移籍で獲得するためには、収入を増やすか、既存戦力の売却を進める必要がありそうです。
レアル・マドリードとの差
一方、レアル・マドリードのサラリーキャップは7億6100万ユーロと、バルセロナの2倍以上。両クラブの財政格差は、ますます広がるばかりです。アトレティコ・マドリードも上限額が3億2,700万ユーロに増加し、バルセロナとの差はわずか2,400万ユーロとなりました。
今後の展望
バルセロナは、この厳しい状況をどのように乗り越えていくのでしょうか? 選手の放出や給与削減など、様々な対策を講じる必要がありそうです。今後のバルセロナの動向から目が離せません。
- 収入増加策の検討
- 既存戦力の売却
- 給与体系の見直し
ラ・リーガの他クラブの状況
サラリーキャップが増加したのは、Rマドリード、アトレチコ・マドリード、ビリャレアルなど16クラブ。減少したのはバルセロナ、Rソシエダード、アラベス、ジローナの4クラブのみとなっています。