万博アンゴラ館で何が?無許可工事で建設会社社長ら書類送検!

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大阪・関西万博のアンゴラ館を巡り、建設会社「一六八建設」の社長ら4人が建設業法違反(無許可営業)の疑いで大阪府警に書類送検されました。一体何が起きたのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

無許可工事の疑い

報道によると、一六八建設は、建設業の許可を得ずにアンゴラ館の内装工事などを約1億2200万円で請け負った疑いが持たれています。大阪府警は、一六八建設の代表宅などを家宅捜索し、工事関係書類などを押収。捜査の結果、今回の書類送検に至りました。

背景には未払い問題も

アンゴラ館の建設を巡っては、工事代金の未払い問題も浮上しており、大阪府が一六八建設と元請けの2社に対し、実態把握と早期解決に向けた措置を講じるよう勧告しています。無許可工事に加え、未払い問題まで発覚し、アンゴラ館の建設は混迷を深めています。

今後の見通し

大阪府警は、一六八建設と社長ら4人に対し、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けています。建設業法違反は、3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金が科される可能性があります。今後の捜査の進展に注目が集まります。

  • 一六八建設の社長ら4人が書類送検
  • アンゴラ館の内装工事を無許可で請け負った疑い
  • 工事代金の未払い問題も発覚
  • 大阪府警は厳重処分の意見

万博開幕を前に、海外パビリオンの建設を巡る問題が相次いで発覚しています。今後の万博運営に影響が出ないよう、関係機関の迅速な対応が求められます。

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