隆の勝が敢闘賞!若隆景を破り12勝目達成!秋場所を沸かせた

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隆の勝、秋場所で躍動!5度目の敢闘賞を受賞

大相撲秋場所千秋楽、東前頭七枚目の隆の勝(常盤山)が関脇・若隆景(荒汐)を押し出しで破り、見事12勝目を挙げました。この勝利により、隆の勝は5度目の敢闘賞を受賞し、会場を沸かせました。

立ち合いから強烈な突き押しで若隆景を圧倒し、土俵際まで追い詰める相撲は、まさに圧巻。今場所は、12日目に大関・琴桜(佐渡ケ嶽)を破るなど、優勝争いにも加わる活躍を見せました。前日の関脇・霧島(音羽山)戦でも勝利し、「集中して自分の相撲が取れた」と好調を維持していました。

隆の勝が12勝を挙げるのは、照ノ富士との優勝決定戦に進んだ昨年名古屋場所以来。今場所の活躍について隆の勝は、「久しぶりにもらった。うれしい。頑張ってよかった」と笑顔で語り、「左右、(特に)右の突きがちゃんとできていた」と充実感をにじませました。

11月の九州場所は、11月9日に福岡国際センターで初日を迎えます。隆の勝の今後の活躍に期待が高まります。

他の力士の活躍

  • 伯桜鵬が勝ち越し、初の殊勲賞を受賞。横綱・大の里を破った一番が評価されました。
  • 伊勢ノ海のちゃんこ長・京の里が若佐々木に豪快上手投げで勝利。
  • 幕下・炎鵬が白星締め。23年夏場所以来の取組前の塩まきも披露しました。

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