安森一貴、準優勝も実力証明!初シード獲得へ前進!
プロゴルファーの安森一貴選手が、バンテリン東海クラシックで自己最高の2位という成績を収めました。初優勝は逃したものの、その実力を見せつけ、初のシード権獲得に向けて大きく前進しました。
悔しさをバネに成長
最終日、安森選手は1打差の3位からスタート。7バーディ、ノーボギーという素晴らしいプレーを見せ、スコアを大きく伸ばしました。しかし、惜しくも優勝には1打及ばず。それでも、「ここまでできるんだという実力の確認はできた」と、自身の成長を実感している様子です。「もちろん、悔しいです」と本音もこぼしましたが、この悔しさをバネに、さらなる飛躍を誓いました。
ショットの精度が光る
特に17番ホールでは、132ヤードをPWでピン横にくっつけるという精度の高いショットを披露。このショットで、首位との差を1打に縮めました。最終18番ホールでは、優勝を意識するあまり、安全な場所に打ってしまい、バーディを奪えませんでしたが、安定したプレーで単独2位の座を掴み取りました。
武藤俊憲選手からのエール
最終日の前夜には、ツアー通算7勝の武藤俊憲選手から「そんな簡単に勝てるもんじゃないから緊張するな。苦しんだ後に良い結果が待っている」というLINEメッセージが届き、安森選手の緊張を和らげました。このエールを受け、安森選手はリラックスして最終日に臨むことができたようです。
初のシード権獲得へ
今回の準優勝で、安森選手の賞金ランキングは32位に上昇。プロ9年目にして、初のシード権獲得に大きく近づきました。支えてくれる妻のためにも、今後の活躍が期待されます。