モンゴメリーで銃乱射事件！観光地で2人死亡、14人負傷の惨劇
アメリカ・アラバマ州モンゴメリーの繁華街で、週末の夜に銃乱射事件が発生し、少なくとも2人が死亡、14人が負傷するという痛ましい事件が起こりました。警察の発表によれば、事件は10月4日土曜日の午後11時30分頃、ビブ通りとコマース通りの交差点付近で発生しました。
事件の概要
モンゴメリー警察のジェームズ・グラボイス署長は、この事件を「大規模な銃乱射事件」と表現しました。死亡者の中には成人女性が含まれており、少なくとも2人の未成年者が負傷、うち1人は生命に関わる重傷を負っています。警察は、被害者の身元を明らかにしていません。
警察の捜査状況
現在、警察は積極的に捜査を進めており、目撃者の証言や監視カメラの映像など、あらゆる証拠を検証しています。ティナ・マグリフ警部補は、「この事件に関する情報をお持ちの方は、どんな些細なことでも構いませんので、警察にご連絡ください。その情報が、犯人特定に繋がる可能性があります」と述べています。
- 情報提供は、警察（334-625-2831）またはセントラル・アラバマ・クライムストッパーズ（334-215-7867）まで。
事件発生時の状況
事件は、タスキーギ大学とモアハウス大学のフットボールの試合後、多くの観光客で賑わう地区で発生しました。市は、この試合に合わせて、観覧車などの新しいアトラクションをオープンしたばかりでした。スティーブン・リード市長は、警察が現場から50フィート以内の場所を巡回中に、事件が発生したと述べています。
グラボイス署長のコメント
グラボイス署長は、WSFAの取材に対し、「2つのグループが互いに銃を撃ち合った。彼らは周囲の人々のことなど全く考えていなかった。その結果、14人もの人々が銃撃された」と語っています。
警察は、10月5日の正午に記者会見を開き、事件に関する最新情報を提供する予定です。当局は、州および連邦の法執行機関と協力して捜査を進めています。