異常気象速報: 日本列島を襲う記録的猛暑！ヒマワリも悲鳴？
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日本列島が記録的な猛暑に見舞われています。気象庁によると、本日、全国914の観測地点のうち100地点で最高気温が35度以上の猛暑日となり、30度以上の真夏日は627地点に達しました。これは、比較可能な2010年以降で6月としては最多の記録です。
愛知・南知多町のヒマワリ畑で異変
愛知県南知多町の観光農園「花ひろば」では、通常、1週間ごとに開花するように調整されたヒマワリ畑が、猛暑の影響で一斉に満開を迎えるという異例の事態が発生しました。園長の吉川育美さんは「こんなことは初めてです。梅雨で雨が降らず太陽が出ないので咲かないことはありますが、咲きすぎて困ったことはありません」と驚きを語ります。
例年、農園では11個の畑に10万本ずつヒマワリを植え、段階的に開花させることで、常に満開のヒマワリを楽しめるように工夫しています。しかし、今年は3つの畑が一気に満開となり、今後の管理が非常に難しくなるとのことです。
観光客からは喜びの声も
一方で、予想外の満開に訪れた観光客からは喜びの声も上がっています。「こんなに咲いているとは思っていなかった」「来月だとしぼんでしまうかと思ったので早めに来た」「去年より数がすごい」といった声が聞かれました。
大阪万博会場でも暑さ対策
大阪・関西万博の会場でも、日傘を差して大屋根リングの上を歩く来場者の姿が見られました。7月以降も各地で厳しい暑さが予想されており、熱中症対策が不可欠です。
- こまめな水分補給
- 日中の外出を避ける
- 涼しい服装を心がける
- 体調が悪くなったらすぐに休憩
記録的な猛暑は、私たちの生活だけでなく、自然にも大きな影響を与えています。今後の気象情報に注意し、適切な対策を心がけましょう。