ドジャース悪夢!17失点大敗でファン沈黙…大谷翔平の誕生日に何が?
ドジャースファンにとって悪夢のような一日となりました。4日(日本時間5日)に行われたアストロズ戦で、ドジャースはまさかの17失点を喫し、大敗を喫しました。大谷翔平選手の31歳の誕生日を祝うはずだった本拠地ドジャースタジアムは、試合が進むにつれて静まり返りました。
先発投手陣崩壊、26年ぶりの屈辱
先発のカスパリウス投手が初回に先頭打者アーチを浴びるなど、序盤からアストロズ打線につかまりました。その後も投手陣は立て直すことができず、6回までに今季ワーストとなる17失点。1イニング10失点は、1999年以来26年ぶりの屈辱となりました。
アストロズへのブーイングも虚しく
試合中、ドジャースファンは2017年のワールドシリーズでサイン盗みが発覚した因縁の相手、アストロズの選手たちに激しいブーイングを浴びせました。特にホセ・アルトゥーベ選手が打席に立つと、そのブーイングは最高潮に達しました。しかし、アルトゥーベ選手はブーイングをものともせず二塁打を放ち、得点に繋げる活躍を見せました。かつて「いかさま」と揶揄していたドジャースファンも、大量失点に沈黙せざるを得ませんでした。
大谷翔平は快音響かず
「1番・指名打者」で先発出場した大谷翔平選手は、3打席目までは1四球を選ぶも、2打数無安打。チームを勝利に導くことはできませんでした。
ロバーツ監督の采配も裏目
ロバーツ監督は、投手陣を休ませるためにデービス投手を5回途中から続投させましたが、これが裏目に出ました。デービス投手は1人で10失点を喫し、チームの敗戦を決定づけました。
ドジャースファンにとっては忘れられない一日となりました。チームの立て直しと、大谷翔平選手の今後の活躍に期待しましょう。