シナー、フェデラー超え!ウィンブルドン快進撃で記録更新、4回戦へ!
シナーがウィンブルドンで快進撃!フェデラーの記録を塗り替える!
ヤニク・シナーがウィンブルドンで圧倒的な強さを見せ、男子シングルス4回戦に進出しました。3回戦ではペドロ・マルティネスを6-1, 6-3, 6-1のストレートで下し、4年連続4度目のベスト16入りを果たしました。
シナーは今大会、3回戦まで全てストレート勝ち。失ゲーム数はわずか17で、これはオープン化以降のウィンブルドンで16強入りを決めた時点での最少記録に並びます。これまでの記録保持者であったロジャー・フェデラーの記録(19ゲーム)を塗り替え、1972年のヤン・コデシュに並ぶ快挙です。
全仏オープンの敗北を乗り越えて
全仏オープン決勝では、カルロス・アルカラスに逆転負けを喫したシナーですが、その敗戦の影響を全く感じさせないプレーを見せています。記者会見では「ネガティブな感情は全くない」と語り、ウィンブルドンへの集中力を強調しました。
今後の展望
シナーは4回戦で更なる記録更新、そして優勝を目指します。若き王者の快進撃から目が離せません。
- 3回戦までの失ゲーム数:17 (記録タイ)
- 対戦相手:ペドロ・マルティネス
- 過去のウィンブルドン最高成績:ベスト4 (2023年)