西武池袋本店リニューアル!ヨドバシと連携、百貨店モデル脱却なるか?
西武池袋本店、ついにリニューアルオープン!
長らく改装中だった西武池袋本店が、ついに一部フロアをリニューアルオープンしました。今回のリニューアルの目玉は、家電量販店大手ヨドバシホールディングスとの連携です。ヨドバシカメラが店舗の約半分に出店することで、西武池袋本店は従来の百貨店モデルから脱却を図ります。
化粧品フロアを大幅拡大!
リニューアル第一弾としてオープンしたのは、3階の化粧品フロア。グッチ、ディオールなどの有名ブランドから、ファンケル、シュウ ウエムラといった日本発のブランドまで、47店舗が軒を連ねます。12月には1階部分もオープンし、化粧品売り場面積は改装前の1.4倍に拡大する予定です。「美のテーマパーク」として、国内客だけでなく、増加する訪日外国人観光客の取り込みも目指します。
ヨドバシとの相乗効果に期待
今回のリニューアルは、ヨドバシカメラとの連携が大きな鍵となります。百貨店と家電量販店という異業種が協力することで、新たな顧客層の開拓や、相乗効果による売上増加が期待されます。寺岡泰博店長は「ヨドバシカメラとの相乗効果を最大限に引き出し、再び池袋の顔としてお客様に愛される百貨店を目指したい」と語っています。
今後の展開
9月にはデパ地下、11月以降には宝飾品や時計の売り場も順次オープンし、2026年には全面開業を予定しています。西武池袋本店が、今回のリニューアルを機に、どのように変化していくのか、今後の展開に注目が集まります。
- 化粧品売り場を大幅に拡大
- ヨドバシカメラとの連携
- 2026年に全面開業予定