野沢雅子、丸の内TOEIに別れ！伝説の声優、最後の“かめはめ波”にファン熱狂
声優界のレジェンド、野沢雅子さんが、東京・丸の内TOEIで行われたアニメ映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の上映会に登場し、劇場への惜別の思いを語りました。丸の内TOEIは再開発のため、間もなく65年の歴史に幕を下ろします。
“最後のかめはめ波”に会場熱狂！
上映会では、野沢さんが孫悟空、孫悟飯、孫悟天の声を生で披露し、会場は大いに盛り上がりました。さらに、劇場最後となる“かめはめ波”を披露すると、ファンからは割れんばかりの拍手が送られました。
劇場への熱い思いを語る
野沢さんは、丸の内TOEIの閉館について「どうして壊すんですか？誰が決めたんですか？私は全然納得していません！」と率直な思いを語りました。また、過去には舞台挨拶後、次の劇場まで銀座の街を走って移動していたというエピソードも明かし、「ここは”走り”の劇場」と懐かしそうに振り返りました。
鳥山明さんへの追悼
本作は、昨年3月に急逝された鳥山明さんが原作・脚本・キャラクターデザインを担当した作品です。野沢さんは、鳥山さんへの追悼の意も込め、渾身の演技を披露しました。
丸の内TOEI、感動のフィナーレへ
丸の内TOEIでは、閉館までの期間中、「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクトとして、数々の名作上映が行われています。野沢さんが出演する「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」も上映予定です。劇場に足を運び、感動のフィナーレを共に迎えましょう！
- 上映期間: 7月18日～24日
- 場所: 丸の内TOEI