トーセイ業績絶好調!最終利益10%上方修正、過去最高益を更新へ!

トーセイ業績絶好調!最終利益10%上方修正、過去最高益を更新へ! - Imagen ilustrativa del artículo トーセイ業績絶好調!最終利益10%上方修正、過去最高益を更新へ!

トーセイ、大幅な業績上方修正を発表!

東証プライム上場のトーセイ([東証P])が7月7日、2025年11月期第2四半期累計期間(2024年12月~2025年5月)の連結最終利益が、前年同期比21.6%増の122億円に達したと発表しました。これは、国内外の投資家の投資意欲が堅調な国内不動産市場において、同社の不動産再生事業が好調に推移していることが大きく影響しています。

さらに、通期の連結最終利益を従来の128億円から140億円(前期は119億円)へと10.0%上方修正。増益率も6.9%増から17.5%増へと拡大し、4期連続での過去最高益更新となる見込みです。

好調の背景

  • 不動産再生事業: 国内外投資家の旺盛な投資意欲
  • 不動産ファンド・コンサルティング事業: 大型案件を含む新規受託の複数件獲得(受託資産残高は期末目標を超え2兆6,705億円)
  • ホテル事業: 旺盛なインバウンド需要

ただし、会社側が発表した上期実績と通期計画に基づくと、6-11月期(下期)の連結最終利益は前年同期比3.5%減の18.5億円となる見込みです。

株主への還元も充実

業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の89円から98円(前期は79円)へと増額修正。株主への積極的な利益還元も行っています。

直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比11.8%増の40.5億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の23.4%から26.4%に上昇しました。

今後のトーセイの動向に注目が集まります。

記事を共有