幸せの国ブータンの現実！ホリエモンが見た医療と経済の裏側
実業家の堀江貴文氏（ホリエモン）が、ブータン訪問中に同行者が高山病を発症した際の体験を報告し、話題を呼んでいます。治療費が無料だったことに驚きを示す一方で、ブータンの医療事情や経済状況についても考察を深めています。
ブータンでの高山病発症と無償医療
堀江氏によると、夕食後に同行者が突然高山病を発症し、現地の病院に緊急搬送されました。幸い、迅速な治療により症状は回復し、無事にホテルに戻ることができました。驚くべきことに、外国人観光客である彼らにも治療費は一切かからなかったそうです。
３代目国王の名を冠した病院
治療を受けたのは、ブータン最大の国立病院の一つであり、３代目国王の名を冠した病院でした。ここでは、血液検査後、血液の酸性度を調整する点滴が迅速に行われました。高山病は、血液がアルカリ性に傾くことでカルシウムが不足し、筋肉の機能不全や痙攣を引き起こす可能性があります。重症化すると脳浮腫を引き起こし、命に関わることもあるため、迅速な対応が不可欠です。
ブータンのビットコイン戦略
一方で、ブータン政府が保有するビットコインの一部を暗号資産取引所バイナンスに送金しているという報道もあります。これは、ビットコイン価格の上昇に合わせて売却している可能性があると見られています。ブータンは、豊富な水力発電資源を利用してビットコインのマイニングを行っており、その保有量は現在も巨額に上ります。
幸福の国と経済的現実
「幸せの国」として知られるブータンですが、その裏では、ビットコインを活用した経済戦略や、外国人にも無償で提供される医療制度が存在します。堀江氏の体験談は、ブータンの多面的な魅力を伝えるとともに、その経済的側面にも光を当てるものとなっています。
今後のブータンの動向に注目が集まります。