ダルビッシュ有、269日ぶり復帰! 苦難を乗り越えファン歓喜

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右肘の炎症で戦列を離れていたダルビッシュ有投手が、ついに復帰を果たしました。7日(日本時間8日)のダイヤモンドバックス戦で今季初登板となり、2025年シーズンをスタートさせました。サンディエゴ・パドレスの本拠地、Petco Parkには大勢のファンが詰めかけ、背番号11に熱い声援を送りました。

苦悩の日々を乗り越えて

昨シーズン終盤から右肘の状態が思わしくなく、開幕から故障者リスト入りしていたダルビッシュ投手。リハビリ期間中は、自身の代名詞とも言えるスライダーを投げられなくなるかもしれないという不安を抱えていたといいます。しかし、地道な努力と調整を重ね、見事にマウンドへと帰ってきました。

復帰登板の内容は?

注目の復帰登板では、3回2/3を投げ、3安打2失点という内容でした。スライダーをはじめ、多彩な球種を駆使し、随所に工夫も見られました。左足を上げるタイミングを変化させたり、セットポジションに入る際に打者が握りを判別できないようにグラブを揺らすなど、繊細な技術が光りました。

  • 投球数: 63球
  • 投球回: 3回2/3
  • 被安打: 3
  • 失点: 2

パドレス公式も日本語で祝福

ダルビッシュ投手の復帰を祝い、サンディエゴ・パドレスの公式Instagramも日本語で「おかえりなさい!」と祝福のメッセージを投稿しました。チーム全体が彼の復帰を待ち望んでいたことが伝わってきます。

38歳という年齢を迎え、怪我からの復帰という困難を乗り越えたダルビッシュ有投手。今後の活躍に、ますます期待が高まります。

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