沖縄高校野球速報!エナジックスポーツ快進撃、甲子園まであと一歩!
エナジックスポーツ、創部4年目で夏の甲子園へ王手!
創部わずか4年目のエナジックスポーツ高校が、夏の甲子園出場をかけて沖縄尚学との決勝に挑みます。準決勝では宜野座高校を5-3で下し、2年連続の決勝進出を果たしました。2025年夏の「第107回全国高校野球選手権沖縄大会」は、エナジックスポーツの快進撃に地元ファンも大興奮。「見に行くしかない!」「決勝まで行ったか!」「楽しみ!」といった声がSNS上で飛び交っています。
準決勝では、初回に打者一巡の猛攻で3点を先制。その後も着実に加点し、リードを広げました。7回には宜野座高校に3点を返されるも、守備陣が踏ん張り、逃げ切りに成功しました。特に中堅手の砂川選手の好守が光り、チームを勝利に導きました。
昨年の雪辱を晴らせるか?
エナジックスポーツは、2022年に通信制スポーツスクールとして名護市に設立されたばかり。昨夏の第106回全国高校野球選手権沖縄大会では、創部3年で決勝に進出し、興南高校に惜しくも敗れましたが、その躍進は大きな話題となりました。昨秋の九州大会では準優勝を果たし、今年の選抜高校野球大会にも初出場。1回戦で至学館高校を破り、初勝利を飾るなど、その勢いは止まりません。
決勝の相手は、沖縄尚学。神谷嘉宗監督は「1年生大会からずっと負けている。最後に勝てば…。ここまで来たらこの子たちと甲子園に一緒に行きたいですね」と意気込みを語っています。初の夏の甲子園出場をかけた熱い戦いが、いよいよ明日、幕を開けます。
- エナジックスポーツ、創部4年目で甲子園へ王手
- 準決勝で宜野座高校に勝利
- 決勝は沖縄尚学との対戦