中日ドラゴンズ大野雄大、3年ぶり完投勝利!石伊雄太との絆が勝利呼ぶ
中日ドラゴンズ、大野雄大投手が3年ぶりの完投勝利!
7月12日、バンテリンドームナゴヤで行われた中日対広島戦で、中日ドラゴンズの大野雄大投手が1失点完投勝利を飾り、チームを3連勝に導きました。2022年8月以来となる完投勝利で、今シーズン5勝目を挙げ、通算勝利数を91勝とし、中日OB今中慎二さんの記録に並びました。
石伊雄太捕手とのバッテリーが光る
この日の大野投手の好投を支えたのは、ドラフト4位ルーキーの石伊雄太捕手でした。大野投手自身も「相手に的を絞らせない配球をしてくれた」と感謝を述べています。ストレートを意識させながら、ツーシームなどの変化球を効果的に使い、広島打線をわずか4安打に抑える見事なリードを見せました。
石伊捕手の打撃も勝利に貢献
石伊捕手は守備だけでなく、打撃でも3回にチーム5点目となるタイムリーヒットを放ち、大野投手を援護しました。7月の月間打率は3割8分1厘と好調を維持しており、打撃面でもチームに大きく貢献しています。
岩瀬仁紀氏も石伊捕手の成長を評価
中日スポーツ評論家の岩瀬仁紀氏は、石伊捕手の成長ぶりを高く評価しています。「リードはうまくかわせるようになってきたし、両サイドも使える。落ち着いてサインを出せている」と語り、レギュラー獲得の大きなチャンスだと期待を寄せています。
大野雄大投手、復活を告げる完投劇
昨シーズンは肘の手術明けで苦しんだ大野投手ですが、今シーズンは先発投手としての役割をしっかりと果たし、チームの勝利に貢献しています。今回の完投勝利は、大野投手自身にとっても大きな自信となり、今後の活躍が期待されます。
- 大野雄大、3年ぶり完投勝利
- 石伊雄太、好リードとタイムリーで勝利に貢献
- 岩瀬仁紀、石伊の成長を評価
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