豊昇龍と大の里が三段構え!100周年記念「古式大相撲」詳細発表

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日本相撲協会は、財団法人設立100周年を記念して、10月7日に東京・両国国技館で開催される「百周年場所~古式大相撲と現代大相撲~」の概要を発表しました。今回の目玉は、平安時代の宮中で行われた相撲節会に則った「古式大相撲」の復活です。95年2月以来、実に30年ぶりの再現となります。

横綱・豊昇龍と大の里が「三段構え」を披露

特に注目されるのは、横綱・豊昇龍と大の里の両横綱が、重要な行事のみで披露されてきた「三段構え」に臨むことです。これは2017年の「大相撲beyond2020場所」での白鵬、稀勢の里以来となります。また、幕内土俵入りは「御前掛かり」で行われ、豊昇龍に5人連続で挑む「横綱五人掛かり」も実施される予定です。

当時の装束を再現、雅楽も演奏

広報部の西岩親方(元関脇・若の里)は、「伝統文化、平安時代の大相撲を再現するわけですから、行司さん、呼び出しさん、審判の親方も当時の衣装を着て違う大相撲をやります。雅楽もあります」とPRしています。幕内前半は現在の形式、後半は古式大相撲となる予定です。

  • 古式大相撲の復活(30年ぶり)
  • 豊昇龍と大の里による三段構え
  • 御前掛かりでの土俵入り
  • 横綱五人掛かりの実施
  • 行司、呼び出し、審判も当時の衣装を着用
  • 雅楽の演奏

チケットは8月23日から一般販売開始。詳細は相撲協会公式サイトで確認できます。歴史的な一日を、ぜひ会場で体験してください。

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