朝乃山に暗雲?名古屋場所でまさかの黒星!関取復帰に黄信号か
大相撲名古屋場所2日目、元大関・朝乃山が十両の荒篤山に敗れ、早くも黒星を喫しました。関取復帰を目指す朝乃山にとって、痛い星となりました。
朝乃山、まさかの敗戦
西幕下筆頭の朝乃山は、東十両14枚目の荒篤山との対戦で、立ち合いから押し込まれ、引き落としで敗れました。初日は白星を飾ったものの、2日目にして黒星。十両復帰に向けて、厳しい状況となりました。
朝乃山は「押し負けですね。下がっているだけだった。下からあてがって、組み止めたかったけど、押されて下がる一方。悪い相撲だった」と反省の弁を述べました。
古傷の影響か?
朝乃山は昨年7月の名古屋場所で左膝を大怪我し、長期離脱を余儀なくされました。今場所も両膝にテーピングを施しており、古傷の影響が懸念されます。立ち合いで相手を押し切れず、踏ん張りが効かない場面も見られ、万全な状態とは言えないようです。
巻き返しに期待
3日目、4日目は休場となる見込みで、この期間に心身のコンディションを整え直すことが期待されます。先場所も2番相撲で黒星を喫したものの、その後は5連勝で挽回しました。今場所も気持ちを切り替え、巻き返しを図ることができるでしょうか。
新横綱・大の里は連勝スタート
一方、新横綱の大の里は、安青錦を破り、初日から2連勝と好調なスタートを切りました。新横綱場所での優勝に向け、期待が高まります。
- 朝乃山の今後の取り組みに注目
- 大の里の新横綱としての活躍に期待