都議選2025：終盤情勢！鈴木・さや氏らリード、残る議席は誰の手に？
参院選2025：東京都選挙区の最終盤の情勢はどうなっているのか？
7月20日に投開票が行われる参議院選挙。読売新聞社が実施した電話・インターネット調査と取材に基づき、東京都選挙区の終盤情勢を分析しました。
現在、鈴木氏、さや氏、牛田氏、川村氏がややリードしている状況です。残る3議席を巡り、塩村氏、吉良氏、武見氏、奥村政氏、奥村祥氏、音喜多氏、山本氏、小坂氏らが激しいデッドヒートを繰り広げています。
各候補者の状況
- 鈴木氏: 五輪金メダリストの知名度を生かし、自民党支持層の3割以上を固め、無党派層にも支持を広げています。
- さや氏: 40～50代からの厚い支持を背景に、混戦から抜け出しつつあります。
- 牛田氏: 30代からの支持を集め、国民民主党支持層の4割をまとめています。
- 川村氏: 組織票を固め、公明党支持層の8割以上に浸透。若年層の取り込みを図っています。
- 塩村氏: 序盤の優位から追い上げられ、23区内での票固めに注力しています。
- 吉良氏: 共産党支持層の8割に浸透し、SNSを駆使して無党派層へのアピールを強化しています。
- 武見氏: 業界団体への働きかけを継続しており、集会には小池百合子都知事も参加しました。
- 奥村政氏: 多摩地域を中心に回り、塩村氏とのすみ分けを図りながら支持拡大を目指しています。
- 奥村祥氏: 100回以上の演説をこなし、18～29歳からの支持を集めています。
- 音喜多氏: 社会保険料の引き下げを集中的に訴え、維新支持層の半数以上を固めています。
- 山本氏: れいわ支持層への浸透を図っています。
比例代表：自民党が苦戦、国民民主党と参政党が勢いを見せる
比例代表では、自民党が大幅に議席を減らす可能性が高まっています。一方、国民民主党と参政党が勢いを増しており、議席数を伸ばす見込みです。立憲民主党は現状維持、公明党は議席を減らす可能性があります。
選挙戦もいよいよ終盤。各党の戦略と有権者の判断が、最終的な結果を左右することになるでしょう。