北朝鮮リゾート体験記!ロシア人記者が見た驚きの光景と意外な真実
北朝鮮の元山・葛麻(ウォンサン・カルマ)海岸観光地区リゾートを訪問したロシア人記者の体験記が話題を呼んでいます。閉鎖的なイメージのある北朝鮮ですが、そこには意外な光景が広がっていました。
英語表記に驚き!
ロシア人記者は、元山空港から観光地区へ向かう道中、「パブ(Pub)」「レストラン(Restaurant)」「ビデオゲームセンター(Video Game Centre)」など、英語の看板が並んでいることに驚いたと語ります。ロシア語や中国語の表記は全く見られず、外国人観光客の多くがロシア人であることを考えると、これは意外な光景です。
豪華な料理と格安ホテル
ホテルでは、前菜4種、メインディッシュ7種、デザート3種からなる14種類のコース料理が提供されました。高麗人参を使った鶏料理、カニ、鴨肉、牛肉、ナスなどが含まれており、価格は1人あたりわずか10ドル(約1470円)。1泊90ドルの客室には、スリッパ、タオル、アイロン、使い捨て洗面道具、特産飲料などのミニバーが完備され、バルコニーからは数キロにわたる浜辺が見渡せるそうです。
露朝関係の新局面?
ラブロフ外相が北朝鮮を訪問し、元山で第二次世界大戦時に露朝両国が「日本軍国主義」と共同で戦ったことを記念するモニュメントをモスクワに建立する計画が発表されました。しかし、専門家は、ソ連軍と朝鮮人部隊が共同で日本軍と戦った大規模な戦闘は史実で確認されておらず、誇張された歴史を現在の露朝軍事協力のプロパガンダに活用しようという思惑があると指摘しています。北朝鮮とロシアの関係は、今後どのように発展していくのでしょうか。
今後の展望
- 北朝鮮の観光産業の発展
- ロシア人観光客の増加
- 露朝関係のさらなる深化