カムチャツカでM7.5の地震発生!日本への津波影響は?最新情報
カムチャツカ半島沖で相次ぐ地震発生
日本時間7月20日午後、ロシアのカムチャツカ半島東方沖を震源とするマグニチュード7.0および7.5の地震が相次いで発生しました。最初の地震は午後3時30分頃、続いて20分後にはさらに規模の大きな地震が発生しています。
日本への津波の影響は?
気象庁および太平洋津波警報センターからの情報によると、これらの地震による日本への津波の影響は心配ありません。ただし、北海道太平洋沿岸東部、中部、西部、青森県太平洋沿岸、岩手県などでは、若干の海面変動が予想されています。
気象庁は午後4時16分に津波予報(若干の海面変動)を発表し、これらの地域では今後1日程度、海面変動が継続する可能性があるとしています。海での作業や釣り、海水浴などを行う際は、十分な注意が必要です。
震源付近の揺れは?
米国地質調査所(USGS)によると、震央付近の陸地では、日本の気象庁震度階級に換算すると震度4〜震度5弱程度に相当する揺れがあったと推定されています。
今回の地震による日本への大きな影響はないものの、今後の情報に注意し、海沿いでの活動には十分な注意を払いましょう。
- カムチャツカ半島沖でM7.0とM7.5の地震が発生
- 日本への津波被害の心配はなし
- 北海道、青森、岩手で若干の海面変動の可能性
- 海での活動には注意が必要