琴桜、伯桜鵬との初対決を制す!4連勝で優勝へ視界良好か?
大相撲名古屋場所7日目、大関・琴桜が東前頭4枚目・伯桜鵬との注目の初対決を制し、4連勝を飾りました。琴桜は落ち着いた相撲で伯桜鵬を寄り切り、5勝2敗と星を伸ばしました。一方、伯桜鵬は琴桜の圧力に屈し、完敗を喫しました。
注目の初対決、琴桜が貫禄勝ち
琴桜と伯桜鵬の対戦は、祖父である先代横綱・琴桜との縁が深い伯桜鵬が、大関・琴桜に挑むという構図で、大きな注目を集めました。琴桜は立ち合いから力強く攻め、伯桜鵬に得意の形を作らせず、終始優位に相撲を進めました。寄り切りで勝利を収めた琴桜は、「落ち着いて取れた。自分がばたばたしないことだけを考えた」とコメントしました。
優勝争いは混戦模様
西前頭16枚目・御嶽海が新入幕の藤ノ川に敗れ、全勝力士がいなくなったため、優勝争いは混戦模様となってきました。新横綱・大の里は金峰山を寄り切り1敗をキープ。大の里と関脇・霧島、平幕の玉鷲、一山本、御嶽海、草野の6人が1敗で並んでいます。琴桜は2敗でトップを追う展開となり、今後の相撲が注目されます。
- 琴桜、4連勝で5勝目。
- 伯桜鵬、琴桜に完敗。
- 優勝争いは混戦模様。
琴桜は今場所、初の綱取りに挑んだ初場所から苦戦が続いていますが、真夏の土俵で巻き返しを期しています。今後の活躍に期待が高まります。