金足農、劇的サヨナラスクイズ！甲子園へ！吉田輝星の弟が熱投！
秋田県大会決勝、金足農業高校が鹿角高校を延長10回タイブレークの末、サヨナラスクイズで下し、2年連続8度目の甲子園出場を決めました！
オリックス・吉田輝星投手（24）を兄に持つエース右腕・大輝投手（3年）が、準決勝に続き先発。延長10回を投げ抜く圧巻の投球でチームを勝利に導きました。
劇的な幕切れ！
1点をリードして迎えた9回、勝利まであと一歩のところで同点に追いつかれる苦しい展開。しかし、延長10回1死二、三塁のチャンスで、2番・高橋海生選手（2年）が伝統のお家芸であるスクイズを決め、サヨナラ勝ち！球場は歓喜に包まれました。
吉田大輝投手の熱投
吉田大輝投手は、7安打1失点7奪三振の好投。酷暑の中、9回にも140キロを超える球速をマークし、スタミナと実力を見せつけました。準決勝の明桜高校戦に続き、2試合連続完投という偉業も達成！
金足農の伝統
金足農は、2018年の夏の甲子園で準優勝し、「金農旋風」を巻き起こしました。今年も、持ち前の粘り強さとチームワークで甲子園を沸かせてくれることでしょう。金足農の「全力校歌」がスタジアムに響き渡り、選手たちの熱い夏が始まります。
決勝で対戦した鹿角高校も、開校2年目ながら決勝まで進出し、金足農を苦しめました。各チームの熱い戦いが、秋田の高校野球を盛り上げました。
甲子園での金足農の活躍に期待しましょう！