西武・隅田知一郎に何が?最短KOで6敗目!専門家が指摘する課題とは?
西武ライオンズの隅田知一郎投手が、7月21日のソフトバンクホークス戦で今季最短となる3回1/3を4失点でKOされ、6敗目を喫しました。1点リードで迎えた3回に、連打を浴びて逆転を許すなど、精彩を欠く投球内容でした。
佐伯氏が指摘する不調の原因
フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した佐伯貴弘氏は、隅田投手の不調の原因について、交流戦でDeNAベイスターズに打ち込まれた試合を引きずっている可能性を指摘。「打者のタイミングで投げている」「自分のリズムがない」「差し込まれる場面が少ない」と課題を挙げました。6月18日のDeNA戦後、一度勝利したものの、その後は3試合全てで勝利できていない状況も、その影響を示唆しています。
専門家からのアドバイス
同じく番組に出演した野村弘樹氏は、「ちょっとした間であったり力み方だと思うので、その辺を少し工夫するだけで変わってくる」とアドバイスを送りました。早期の復調が期待されます。
チームの苦境
西武ライオンズは、隅田投手を含む先発ローテーションの一角である今井達也投手、武内夏暉投手が揃って勝利を挙げられず、チーム全体として苦しい状況が続いています。西口監督は、後半戦最初の楽天イーグルス戦、オリックスバファローズ戦が非常に重要になると語り、巻き返しを誓っています。
球宴明けも上昇カーブは見えず
チームは7月に入ってから急失速しており、オールスターゲーム明けも状況は好転していません。投打ともに精彩を欠き、前半戦のチーム総得点は12球団ワーストとなるなど、課題が山積しています。後半戦での巻き返しに向けて、チーム全体の立て直しが急務です。
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