速報!山手線モバイルバッテリー炎上、リコール対象品と判明!危険回避を
山手線内モバイルバッテリー炎上事故、リコール対象製品が原因か
7月20日、JR山手線の電車内で発生したモバイルバッテリーの炎上事故。この事故で乗客5人が負傷するという事態になりました。その後の捜査で、発火したモバイルバッテリーが、以前からリコールの対象となっていた製品であることが判明しました。
警視庁などの調べによると、バッテリーの所有者は「充電中にバッテリーが熱くなり、30秒ほどで発火した」と証言しています。消費者庁や販売会社によると、この製品は2021年8月までの1年8ヶ月間に約3万9000台が出荷され、今年4月には神奈川県で充電後に製品や周囲が焼ける火災が16件も発生していたとのことです。
相次ぐバッテリー火災、メーカー名の公表遅れに懸念の声
7月に入り、電車内や駅構内での充電池による火災が相次いで発生しています。7月24日にはJR水戸駅でもポータブル電源からの出火事故が発生し、一時運転見合わせとなるなど、交通機関への影響も出ています。
SNS上では、事故の映像が拡散される一方で、バッテリーのメーカー名や製品名がなかなか報じられないことに対し、不安や不満の声が上がっています。情報開示の遅れは、消費者の安全確保を妨げる可能性があります。
発火の可能性があるリコール対象製品の確認を
今回の事故を受け、改めてお手持ちのモバイルバッテリーがリコール対象製品でないか確認することが重要です。消費者庁や各メーカーのウェブサイトでリコール情報を確認し、該当する場合は使用を中止し、メーカーの指示に従って適切な対応を行いましょう。
- 消費者庁リコール情報サイト: https://www.recall.go.jp/
安全なモバイルバッテリーの使用を心がけ、同様の事故を防ぐために、以下の点に注意しましょう。
- 充電中はバッテリーから目を離さない
- 異常な発熱や膨張が見られた場合は、直ちに使用を中止する
- 信頼できるメーカーの製品を使用する
- リコール情報を定期的に確認する