皆川おさむさん逝去：由紀さおりら著名人が追悼、黒ネコのタンゴ永遠に

作成者: Marcelo Colombo 公開日: 27/07/2025

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「黒ネコのタンゴ」で一世を風靡した歌手、皆川おさむさんが7月23日に慢性腎不全のため62歳で逝去されました。突然の訃報に、多くの人々が悲しみに暮れています。

通夜には多くの関係者が参列

7月27日には、東京・目黒の円融寺示真殿で通夜が営まれました。会場には、皆川さんが代表を務めていた「ひばり児童合唱団」のOBを中心に、約260人が参列し、故人を偲びました。祭壇には、生前親交のあった女優の吉永小百合さん、歌手の安田祥子さん、そして由紀さおりさんから供花が届けられ、合唱団の名曲が静かに流れる中、しめやかに執り行われました。

由紀さおりさんら著名人が追悼

由紀さおりさんは、皆川さんの訃報を受け、深い悲しみを表明しました。幼い頃から才能を発揮し、日本の音楽史に名を刻んだ皆川さんの功績を称え、その早すぎる死を惜しみました。吉永小百合さん、安田祥子さんも、それぞれ追悼のメッセージを寄せ、皆川さんの人柄と才能を偲びました。

皆川さんは、2歳から叔母である皆川和子さんの指導のもと、「ひばり児童合唱団」で音楽の才能を磨きました。6歳で歌った「黒ネコのタンゴ」は、200万枚を超える大ヒットとなり、オリコン史上最年少1位、歴代3位の14週連続トップという記録を打ち立てました。その後、芸能界を引退しましたが、洗足学園短大音楽科を経て、デザイン会社勤務後、再び「ひばり児童合唱団」の代表として活動されていました。

葬儀・告別式は7月28日午前11時から円融寺示真殿で営まれました。皆川さんのご冥福を心よりお祈りいたします。