パドレス対カージナルス乱闘！マチャド死球で元親友コーチとの確執表面化
7月26日（現地時間）、セントルイスで行われたカージナルス対パドレス戦で、マニー・マチャド選手が2度の死球を受け、両チーム入り乱れての乱闘騒ぎが発生しました。試合はパドレスが3-1で勝利しましたが、それ以上に注目を集めたのは、マチャド選手と元チームメイトで現カージナルスコーチのジョン・ジェイ氏との間の確執が表面化したことです。
死球から乱闘へ、そして確執の表面化
騒動の発端は、9回2死の場面で、カージナルスの新人投手アンドレ・グラニーニョ選手がマチャド選手に95.9マイルの速球をぶつけたことでした。マチャド選手は5回にも死球を受けており、この試合で2度目の死球となったことに激怒。球審に抗議し、マウンドを睨みつけたことから、両チームの選手がベンチから飛び出し、本塁付近で激しいもみ合いとなりました。
元親友との関係に亀裂
特に注目されたのは、マチャド選手と元チームメイトであるジェイコーチとの対立です。報道によると、両者はかつて親密な友人関係にありましたが、今回の騒動でマチャド選手はジェイ氏に対し「俺たちは『絶対に』友達じゃない」と発言。長年の友情に終止符を打つ形となりました。
パドレス、連敗ストップでドジャースとの差を縮める
乱闘騒ぎの中、試合はパドレスがリードを守り切り、連敗を4でストップ。ナ・リーグ西地区首位のドジャースとのゲーム差を4.5に縮めました。しかし、今回の騒動は、今後の両チームの対戦に大きな影響を与える可能性があります。
- マチャド選手の死球は故意だったのか？
- ジェイコーチとの確執は今後どうなるのか？
- パドレスは今回の勝利を機に勢いに乗れるのか？
今後の展開から目が離せません。