台風9号: 小笠原諸島に長引く荒天!週末は本州へ?最新情報
気象庁の最新情報によると、台風9号(クローサ)の影響で、小笠原諸島では荒れた天候が長引く見込みです。7月29日7時現在、台風9号は父島の北東約130kmの海上にあり、速度を落として西北西に進んでいます。
台風9号の現状と今後の見通し
台風9号の中心位置は父島の北東約130kmで、移動速度は10km/h、中心付近の最大風速は30m/sとなっています。今後は高気圧に阻まれ、動きが遅くなる予想です。小笠原諸島では、強風や高波の影響が7月末まで続く可能性があります。週末には日本の東へ進み、関東地方など本州に影響を及ぼす可能性も指摘されています。
小笠原諸島への影響
台風9号は、29日夕方にかけて小笠原諸島に最も接近し、その後も31日にかけて小笠原近海に停滞する見込みです。予報円の西寄りの進路をとった場合、小笠原諸島にかなり接近するおそれがあり、活発な雨雲が父島や母島にかかる可能性があります。雨の強まりや落雷、突風に警戒が必要です。
台風8号の情報
現在、台風8号も発生しており、東シナ海を西へ進んでいます。沖縄や奄美からは遠ざかりつつありますが、引き続き強風や高波に注意が必要です。台風8号は今後、中国大陸へ向かう見込みです。
今後の注意点
- 小笠原諸島では、引き続き強風、高波、高潮、大雨に警戒してください。
- 本州方面へ進む可能性もあるため、今後の台風情報に注意し、早めの対策を心がけてください。
- ウェザーニュースアプリなどを活用し、最新の気象情報を確認してください。
最新の台風情報に基づき、安全な行動を心がけましょう。