ケイダッシュ川村龍夫会長、84歳で逝去…堺正章、高橋克典ら悲しみの声

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大手芸能事務所「ケイダッシュ」の代表取締役会長、川村龍夫氏が7月30日、出張先で逝去されました。84歳でした。ケイダッシュは、堺正章さん、高橋克典さんをはじめ、数多くの人気タレントが所属する事務所です。

川村龍夫氏の功績

川村氏は、立教大学在学中に歌手の鹿内孝さんに誘われ、マネージャーとして芸能界入り。ジャッキー吉川とブルー・コメッツのマネージャーとして、グループ・サウンズ(GS)ブームを牽引しました。その後、田辺エージェンシーの副社長、バーニングプロダクションの取締役などを経て、1993年にケイダッシュを設立。堺正章さん、ムッシュかまやつさんらのマネジメントを手掛け、高橋克典さん、大鶴義丹さん、坂口憲二さん、永井大さんらを人気俳優に育て上げました。

芸能界からの惜しむ声

川村氏の逝去を受け、ケイダッシュ所属のタレントからは悲しみの声が上がっています。堺正章さんは「突然の訃報に言葉を失っています。川村さんには公私共にお世話になり、感謝しかありません。心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントを発表しました。高橋克典さんも自身のSNSで「川村会長の突然の訃報に、深い悲しみを覚えます。今の私があるのは、川村会長のおかげです。ご冥福をお祈りいたします」と追悼の意を表しました。

生涯功労賞も受賞

川村氏は2022年に「第4回アジアコンテンツアワード2022」で生涯功労賞を受賞。日本と韓国の芸能界を長きにわたり牽引した功績が認められました。その功績は計り知れません。

川村龍夫氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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