角田裕毅、ハンガリーGPで苦戦！怒りの無線とライバルとの僅差に注目
角田裕毅、ハンガリーGP予選で16番手
F1第14戦ハンガリーGPの予選が8月2日、ブダペスト郊外のハンガロリンクで行われました。レッドブルの角田裕毅選手はQ1で敗退し、16番手からの決勝スタートとなりました。
Q1のラストアタックで1分15秒899を記録し、一時8番手に食い込む好走を見せた角田選手でしたが、ライバルたちが次々とタイムを更新。最終的に15番手となったアルピーヌのコピラント選手とは、わずか0.024秒差という僅差でQ2進出を逃しました。
チームのエースドライバーであるマックス・フェルスタッペン選手との差も0.163秒と、チームが許容する範囲内だったものの、上位進出は叶いませんでした。
無線での怒り
好走を見せながらも結果に繋がらない状況に、角田選手は苛立ちを隠せません。レース中には、チームのスタッフに対し怒りをぶつける無線を送る場面もありました。これは予選に先駆けて行われたFP3での出来事で、タイムアタック中にマシンのセッティングがロングラン用であったため、担当エンジニアに強い口調で叱咤したと報じられています。
フェラーリのルクレールがポールポジションを獲得
一方、フェラーリのシャルル・ルクレール選手がポールポジションを獲得し、今季初優勝に王手をかけました。天候がレース展開を左右する可能性もあり、予測困難なレースとなりそうです。
SNSでの交流
SNSでは、ガスリー選手が愛犬と、角田裕毅選手と会食を楽しむ様子などが投稿され、話題となっています。
今後の展望
角田選手は決勝でどこまで順位を上げられるのか、注目が集まります。マシンのセッティングや戦略が鍵となるでしょう。
- 角田裕毅、ハンガリーGPで16番手スタート
- Q1敗退、ライバルとの僅差に泣く
- 無線でエンジニアに怒りをぶつける場面も
- フェラーリのルクレールがポールポジション