市川團十郎、万博で親子共演!舞台裏の素顔と秘めたる願望とは?
歌舞伎俳優の市川團十郎さんが、大阪・関西万博で長女の市川ぼたんさん、長男の市川新之助さんと共演し、話題を呼んでいます。特別舞台「SEIMEI」では、「伝統と進化の融合」をテーマに、陰陽師・安倍晴明の世界を親子三人が見事に表現しました。SUGIZOさんの力強いギター演奏も舞台を盛り上げました。
舞台裏の親子の素顔
公演前の囲み会見では、團十郎さん親子が登場。しかし、稽古について聞かれると、ぼたんさんと新之助さんは「楽しくはなかった」と正直な答え。これに対し、團十郎さんは「稽古は楽しいものじゃないよね。ずっと修行だから」と優しくフォローしました。この飾らないやり取りに、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
万博での新たな夢
夏休みということもあり、万博会場は大勢の家族連れで賑わっていました。新之助さんが「パビリオン、行ってみたいなあ」と漏らすと、ぼたんさんも「イタリアパビリオンが凄いらしい」と羨ましそうな表情を浮かべました。しかし、多忙なスケジュールのため、万博見学は叶わず。團十郎さんは「家族3人で大阪万博を楽しめる番組を企画していただければ」と、報道陣に“直談判”し、笑いを誘いました。
市川團十郎さんの想い
今回の万博での親子共演について、市川團十郎さんは「子供たちが“大人になってきたな”と思う中で、この舞台のゴールに初めて3人で出られてうれしい」と感慨深げに語りました。日本の伝統芸能を次世代に繋ぐという強い想いが伝わってきます。今後、萬博を家族で楽しめる企画が実現することを期待したいですね。
- 市川團十郎、市川ぼたん、市川新之助が万博で共演
- 特別舞台「SEIMEI」万博スペシャルバージョンを披露
- 舞台裏では稽古の苦労話や万博見学の願望も